2022.10.04 xcreation

Xクリエーション×日本テクノロジーソリューション パートナーシップ締結

2022/10/04

NFTを活用してクリプトで決済する日本酒購入の新しいシステム「酒輪」を開始
日本酒を世界へ広める蔵元リスクゼロ・先行予約システム

NFT/ブロックチェーンコンテンツの開発とサービスを行うXクリエーション株式会社(本社 : 東京都港区、代表取締役 : 河上 昌浩)と、日本テクノロジーソリューション株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:岡田 耕治)は、パートナーシップを締結し、世界で初めてNFTを活用しクリプトで決済する、日本酒購入の新しいシステムを開発、提供するプロジェクト「酒輪(しゅりん)」を開始します。伝統と格式のある日本酒を、国内市場のみならず、世界に向けて発信をいたします。 

パートナーシップ締結に向けて

日本酒は、杜氏をはじめ、蔵人が、土地の風土、米、麹と真摯に向き合い、醸され、誕生します。日本酒の国内市場は減少傾向にあり、酒造りにおいては、後継者不足、作り手の人材不足のほか、生産・保管コスト高など、様々な課題があります。日本酒を造る酒蔵は、全盛期の3分の1ほどに減少し、日本の文化がたくさん詰まった日本酒づくりは存続の危機が迫っているという現状があります。その一方で、海外での日本酒の評価は高まり、ヘルシーな和食とともに需要が増加傾向にあります。
このたび提供を開始する「酒輪」は、伝統的な酒造りと、NFT、クリプト決済という新しい技術を組み合わせることで、これまでにないサービスを提供するとともに、長きにわたり培ってきた酒造りの技で醸される日本酒の美味しさと文化を、その価値とともに世界へと発信し、日本酒ブランド価値の認知拡大と向上を図るプロジェクトです。Xクリエーションの開発するブロックチェーンマーケットとNFT技術を活用し、日本テクノロジーソリューションが運営する「酒輪」で、日本酒業界が長年抱えている課題を解決のひとつの方法として、蔵人たちが本当につくりたい酒づくりに注力し、渾身の逸品を生み出すことをサポートし、世界市場に向けて発信していきます。

和魂プロジェクト「酒輪」のサービス概要

和魂プロジェクト「酒輪」は、NFT、ブロックチェーン技術を活用し、酒蔵が、市況に左右されることなく、その土地ならではの水、土壌、風土、人の気質、地域や人の和の心を込めた、本当につくりたい“渾身の一本”を生み出す酒造りを、消費者とともに実現する、風土・造り手・飲み手をつなぐプロジェクトとして発足しました。

担当プロジェクトリーダー(Solution Coordinator)が消費者のニーズや傾向を調査・分析、 酒造独自のユニーク・セリング・プロポジション(Unique Selling Proposition)をヒアリングし、酒蔵とともに商品企画を行い、デジタルラベル®(NFT)を先行予約システム制でクリプト決済で販売します。そうすることで、市況の影響を受けない酒造りを可能とし、蔵元へのリスクはゼロを実現します。

サービス名:「酒輪(しゅりん)」
サービス提供時期:2023年2月(予定)
公式HP:https://aun.asia/sake/
内容:唯一無二性を証明するデジタルラベル®(NFT)の発行、クリプト決済で、「蔵元リスクゼロ・先行予約システム」を可能とし、所有者が希望するときに蔵から直送するサービス
決済:クリプト決済(EthereumPolygon(MATIC)Avalanche)※変更になることがあります。

SDGsな「酒輪」サービスの流れ

商品企画から行い、先行販売を行います。デジタル証明されたデジタルラベル®を発行し、酒が完成後は飲みたい時にいつでもリクエストが可能。それまで、大切な酒は、酒蔵が最適な環境で貯蔵し、リクエストに応じて直送する、新しい仕組みです。

酒輪」サービスの特徴

  • 蔵元リスクゼロ・先行予約制

先行予約・決済、ニーズに合致する商品づくりの実行により、あらかじめ資金を入手することができるとともに、過剰在庫や廃棄等のリスクを負うことなく、酒造りが可能となります。

  • 蔵元から直送によるSDGs

購入者が飲みたい時に蔵元から直送でお届けします。これにより輸送等によるCO2排出を削減をすることができます。

  • NFT活用によるデジタル証明

NFTを活用したデジタルラベル®が唯一無二性を証明することで、ブランドの価値付けを可能にします。これまで、ボトルに貼付し商品の顔の役割を果たしていたラベルは、それのみならず、アートとしての価値も創出することが可能となります。

  • クリプト決済

国や地域ごとの通貨ではなく、Ethereum、Polygon(MATIC)、Avalancheといった仮装通貨決済を導入することで、世界中の人が地域の枠を越えて購入することを可能にしました。

  • デジタルラベル®の転売可能

購入したデジタルラベル®は、お酒が出来上がる前でも後でも、NFTとして転売することが可能です。これまで、消費者とのタッチポイントは、小売店や飲食店、webサイトでしたが、これに加え、ワールドワイドなタッチポイントが加わります。

プラットフォー

酒輪の決済・購入では、Xクリエーションが企画開発するNFTの管理・売買サービス「プレマ」を使用します。
「プレマ」はXクリエーション株式会社が展開するNFTの管理・売買サービスです。PREMA NFTは、シームレスなマルチチェーンエクスペリエンスを提供するブロックチェーンプラットフォームです。プレマアプリでは、異なるチェーン間のトークン管理、Web3 Dappへの接続、NFCアクセサリーの利用が可能で、オリジナルNFT資産の管理運用から、売買まで気軽に行えるシステムです。
◆公式HP:https://premanft.com/#!/up

【日本テクノロジーソリューション株式会社について】

2001年から第二創業。自社ブランド商品として「熱旋風式シュリンク装置TORNADO®」発売以来、ブランドオーナー向けに国内外1000台の実績に及ぶ。(2021年10月には東洋経済にて発売20周年特別企画として元大リーガー野茂英雄氏と対談)
2004年の社名変更後は「優れた技術を優れたビジネスに」をキャッチフレーズにビジネス展開。
2008年から製品・技術・サービスを分かりやすく市場に伝えるため、様々な分野で挑戦を続ける人たちを「挑人®」と呼び、挑人®にスポットを当てた番組「ものづくりの挑人®たち」をリリースした。(2021年、挑人の日(8月8日)として認定。一般社団法人日本記念日協会)。

名称:日本テクノロジーソリューション株式会社
所在地:〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-2-8
代表者:代表取締役社長 岡田 耕治
設立:1981年10月
資本金:5,000万円
事業内容:シュリンク包装機/プロモーション
公式HP:https://www.solution.co.jp/